知られざる研究者の生態



第124回(更新日:2015年4月3日)

沈む船

マトンです。某企業でぬるま湯生活を送っています。

この日もランチの後に同期で同じグループのB君とマッタリと雑談をしていました。以下は、後輩G君がそこにやってきたときの様子です。

G君『○○さんの話、聞きました?』

マトン『○○さんって隣の部署の人?すごい賢い人って聞いたことがあるけど。』

G君『そうです。まだ若いのに優秀だって言われてる人です。』

B君『あの人って今留学中じゃなかったっけ?』

G君『えぇ、そうなんです。というより、そうでした、の方が正確かもしれませんね、今となっては。』

マトン『どういう意味?』

G君『噂では、というか事実らしいんですけど、留学先のボスに引き抜かれて会社を辞めてそのまま留学先のラボに留まることが決定したみたいなんです。』

B君『へー、そんなことって可能なんだ。この会社、泥舟状態なのかな?そういう時って優秀な人から辞めていくよね?』

G君『かもしれませんね。でも、マトンさんは僕らと一緒に最後まで泥舟に留まってくれますよね?ということで、次回の飲み会の日程でも調整しませんか?』

・・・次回の飲み会はB君も参加するようです

ページトップへ戻る

Copyright(C) BioMedサーカス.com, All Rights Reserved.