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報われないロスジェネ研究者たち

BioMedサーカス.comで話題となった連載記事「報われないロスジェネ研究者たち」が遂に書籍化!本書は、日本のバイオ系研究者たちが直面する現実、その奮闘、そして希望の物語を描いた一冊です。

1970年代から1980年代前半に生まれたロスジェネ世代のバイオ系研究者は、高い学歴と専門知識を持ちながらも、不遇な環境での研究生活および私生活を強いられてきました。しかし、その困難な道のりは、これまであまり語られてきませんでした。

本書では、ロスジェネ世代の研究者たちの半生を、サイエンスライター樋口恭介が赤裸々に紹介しています。彼らの切実な思いや願い、日々の苦労と成果、そして未来への希望が綴られています。

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届かなかった青空

「科学者となって病気に苦しむ人を救いたい」そんな幼い頃からの夢に向かって頑張ってきた筆者が、なぜ研究者になることを諦めたのか。栄光と挫折。研究者を夢見た一人の女性の激動の半生がここに。

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研究者の頭の中:研究者は普段どんなことを考えているのか

BioMedサーカス.comの「研究者の声:オピニオン」に寄稿されたオピニオン記事を18編収録。
 サイエンス・ライター樋口恭介による解説付きです。
 これを読めばバイオ系研究業界の真の姿が見えるかもしれません。

■ 第1章 ポスドクの意見
   若手研究者が悲惨だとされる最近の風潮はおかしい
   欧米社会に対する劣等感はそろそろ捨てるべきである
   ポスドクはポスドク問題の解決を国に期待していても良いのか?
   ポスドクがCorresponding Authorを目指すことについて
   Nature Newsに掲載されたThe Future of the Postdocsという記事を読んで
   留学先から給料をもらうことの意味
   樋口恭介による解説〜ポスドクの声は研究業界の「今」を反映している


 ■ 第2章 日本を騒がせた二大捏造事件(iPS捏造&STAP捏造)
   iPS細胞の研究に関する大誤報を目の当たりにして感じたこと
   責任逃れのために簡易論文という造語を用意した読売新聞科学部
   iPS森口氏に学ぶ一流研究者への道
   「年俸一億円の研究者をつくること」&「第二、第三の小保方さんをつくること」
   STAP細胞をめぐり交錯する著者らの狙い
   STAP細胞の有無を証明する責任があるのは誰なのか
   樋口恭介による解説〜二つの捏造問題が我々に教えてくれたこと


 ■ 第3章 研究者の人生
   研究者は家庭を犠牲にすべきなのか
   ある八百屋の戯れ言
   研究者になることのメリット
   アメリカでも思ってることはストレートに言わないよ
   順調アピールを真に受けてはいけないよ
   大学生・大学院生の若者は博士号を取得して海外でポスドクをするべきである
   樋口恭介による解説〜研究者はどういう人生を送るべきなのか

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教授と僕の研究人生相談所(第1巻〜第6巻)

BioMedサーカス.comの超人気連載「教授と僕の研究人生相談所」の書籍版です。

ぶっきらぼうな物言いの中にも優しさが垣間見える「教授」と、その「教授」を尊敬している学生の「僕」による研究人生相談コーナーが電子書籍になって登場しました。

『将来のある有能な若い人間はバイオ系の研究業界に足を踏み入れてはいけない』
 この発言の裏にある「教授」の真意とは?研究業界の表も裏も知り尽くした謎の「教授」が語る研究人生の真実がここにあります。これを読まずして、研究者になるのは危険かもしれません。

     

     

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博士号を取得した私がアメリカの製薬会社でテクニシャンをやってみた

BioMedサーカス.comの人気連載「元ポスドク今テクニシャン〜ストレスフリーな生活」が遂に電子書籍化!解決の糸口さえ見つからないポスドク問題に一石を投じる問題作。悩めるバイオ系博士必読の書!博士号の価値とは?博士号を取得した人が社会で生き抜く心構えとは?博士号を持ちながらも米国製薬企業のテクニシャンをしていた作者が、今改めて博士号の価値を考える。

第1章 ポスドクからテクニシャンは転落人生か?
 第2章 Ph.D.持ちテクニシャンの意外なメリット
 第3章 博士号の価値
 第4章 研究が好きでなくても博士号が取れてしまう時代
 第5章 Ph.D.持ちがnon-Ph.D.職に進む上での注意点
 第6章 何故あなたは研究者を続けたいのか
 第7章 企業のテクニシャンはストレスフリーだったはずなのに・・・
 第8章 博士号の価値の大暴落
 第9章 私はなぜストレスフリーなテクニシャンからストレスフルな研究職へと昇進したのか

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