日本(和)の世界を英語で説明してみよう!
Tweetはじめに(更新日:2014年01月06日)
意外と日本(和)の世界は海外では知られていない?
BioMedサーカス.comの読者の皆様はじめまして。本連載を担当させていただく『こまたん』です。以前はバイオ系の研究者をしていましたが、渡米して10年、いつの間にかアメリカ人と結婚して二人の子どもを出産して研究の「け」の字もない生活(主婦業+ちょっとした翻訳業)となってしまいました。
今回、ちょっとしたご縁で、ここBioMedサーカス.comで『日本(和)の世界を英語で説明してみよう!』というタイトルの連載記事を書かせていただくことになりました。なぜ研究者が集まるサイトで「和の世界」を?と思われる方が多いと思いますので、少しだけ説明させてください。
アメリカ人の旦那を持ち、アメリカで長年過ごしてきて思ったのですが、日本の文化って実は世界ではあまり理解されていません。それが研究者の世界ともなると、日本は「真面目」とか「勤勉」とかというイメージだけで、私たちの文化(和の世界)がどのようなものかを理解している人たちは少ないです。でも、日本の研究者が世界で活躍するようになるには、色々なバックグランド(人種)の人たちと『お互いに』相手の国のことを知り合って尊重し合う必要があります。
しかし一般的に日本人は相手の文化を理解する努力に比べて、自分たちの文化を相手に理解してもらおうと努力することは稀です。それは、もしかしたら英語で日本(和)の世界を説明した経験がない、ということもあるかもしれません。そのため本連載では、私たちが知らず知らず理解している「和の世界」を英語でどのように説明するかを紹介していきたいと思っています。この連載が世界で活躍する日本人研究者の一助となれば幸いです。
余談ですが、この連載は私のツイッターと連動しています(BioMedサーカス.comの編集部の皆様には、私の無謀な(?)ツイッターとの連動企画を快く引き受けてくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます)。私のツイッターでは、本連載の更新状況などをツイートしていて、皆様からの質問やコメントなどにも適宜お答えしようと思います。このような経験はあまりないので、このツイッターとの連動企画がどうなるかわかりませんが、これからどうぞよろしくお願いいたします。
執筆者:こまたん
(次回の内容や更新情報などは、こまたんのツイッターでお知らせしてます)