知られざる研究者の生態



第6回(更新日:2011年5月30日)

名シーン

マトンです。某製薬会社に勤めています。主な業務は創薬に関わる実験なのですが、社内なんちゃら委員というものに任命されてしまったので、その委員会の会議にもたまに出席しなければいけません。

で、そういう会議は通常業務が終わった後に行われることが多いので、会議終了の時間は夜遅くなることが多いです。以下は、会議が終わった後に隣のグループのF先輩と実験室に戻ってきたときの出来事です。夜遅かったのに、何故か新人のG君が実験室にいました。ちなみにG君はアニメが大好きです。

マトン 『今日の会議も遅くなってしまいましたね。』

F先輩『まあ、仕方ないよね。この委員の任期は1年だから我慢しようか。』

マトン『そうですね。でも、こんな時間だと、もう実験室には誰もいないでしょうね。(実験室に入りつつ)』

F先輩『あれ?あのオートクレーブのところにいるのはG君じゃない?』

マトン『そうみたいですね。新人なのに、こんな遅くまで頑張ってるんですね。』

G君『あやなみ〜!!(←大きな声で叫びながら、オートクレーブの蓋を回して開けている)』

F先輩・マトン『???』

G君『あ・・・(←僕たちがいることに気がついた)』

マトン『・・・』

F先輩『・・・こういうとき、どんな顔をすればいいのかわからない・・・よ?』

G君『えっと・・・、笑えばいいと思・・・いますよ。』

F先輩・G君『あっはっはっ・・(大爆笑)』

・・・二人とも楽しそうですね。

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