知られざる研究者の生態



第117回(更新日:2014年12月19日)

アナ雪が週間少年マンガだったら

マトンです。今年も1年間この連載記事をお読みいただきありがとうございました。

年末になるにつれ、あれやこれやと飲み会が増えて、僕の体重も増加傾向にあります。で、例によって例のごとく、後輩G君(マンガ・アニメ・ゲーム好き)が主催する飲み会兼忘年会が開かれました。ですが、今回はいつものメンバーに加えて、同期で同じグループのB君も加わって(他にも数名加わりました)、飲み屋ではなく参加者の一人のお家での飲み会となりました。

なぜ、B君が加わったかと言うと、仕事で疲れきっているB君を励まそうという目的と、持ち寄りパーティーだったので人数が多いと色んな料理が味わえて楽しいという案が出たからです(今書いてて思ったのですが、結構ひどい理由でB君が誘われたんですね)。

ただ、G君主催の飲み会なので、今回も議題がありました。でも、あまりディープな内容だと新顔さん達は話題についてこれないとだろうという計らいで(僕はいつも議論についていけてないのですが)、今回の議題は「アナと雪の女王」が週刊少年マンガで連載されていたら今後どのような展開をするだろうか、というものでした。

議題をG君に聞いたとき、真っ先に頭に思いついたのは『?』のマークでしたが、みんなで「アナと雪の女王」を鑑賞しながら料理を食べて、その後で酔っぱらったまま色々と話が盛り上がり、楽しい忘年会となりました。

で、以下にうろ覚えではありますが、その飲み会で出た意見を列挙します。

・アナも魔法を使えるようになる
 ・アレンデール(エルサ・アナの国)にいるトロールは魔界と人間界のゲートを守る番人
 ・魔界へのゲートがあるため、そこから魔力が漏れでてアレンデールにいる人の中には魔法を使える者が出てくる
 ・アレンデールの王族(エルサ・アナの家系)は特に魔力が強い家系
 ・その魔法の力を手に入れようと周辺の国々が接触を持とうとしてくる
 ・ハンス王子の国は強大国でエルサの家系の魔法の力を含めて全てアレンデールを支配しようとする
 ・ハンス王子の国とアレンデールが戦争になる
 ・でも心を入れ替えたハンス王子がアレンデールの味方をしてアレンデール勝利
 ・そしてハンス王子とエルサが結婚
 ・その頃、水面下で人間界に来て勢力を蓄えていた魔族が人間界を襲う
 ・エルサと結婚したハンス王子、アナと結婚したクリストフが魔法力に目覚め、みんなで力を合わせて魔族を撃退(スウェンも大活躍)
 ・しかしその途中で魔族に唆されたトロールの一部が魔界と人間界をつなぐゲートを大解放
 ・魔界から、より強力な魔族が人間界に訪れて人類の危機
 ・と、そこに死んだと思われていたエルサ・アナの両親が現れて、チート級の魔力で人間界に来た魔族を一層
 ・実はエルサ・アナの両親は密かに魔界に侵入し、魔族の王を殺していた
 ・しかし魔族の王は絶命の寸前に魂だけを飛ばし転生をはかっていた
 ・人間界に魔族が来ていたのも、魔王の生まれ変わりを探すのが主目的だった
 ・で、魔王の生まれ変わりは雪だるまのオラフだった
 ・最終回はみんなで楽しくスケートをして大団円

・・・アナと雪の女王のファンの皆さま、原作を無視して楽しんでしまってごめんなさい
 (あと、来年もよろしくお願いします、良いお年を)

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