知られざる研究者の生態
Tweet第140回(更新日:2015年12月11日)
バトル勃発
マトンです。セルフ・コーチング研修に行ってきました。
B君のときと同じように、所属する研究グループ(チーム・リーダーはAさん)の内情を正直に伝えたら、他の参加者はドン引きしてしまいました。当然、マトンのモチベーションは上がりませんでした。
さて、この日に出社したら、居室(研究員がデスクワークをする部屋)の一部に研究員が集まってザワザワしていました。ですが、Aさんが出社する前に居室から実験室へと移動したかったので(この行動がマトンを含むAさんのグループの研究員の日課)、そんな喧騒には目もくれずにソソクサと居室を去りました。
以下は、その日の夕方に後輩G君から朝の騒動について聞いたときの様子です。
G君『マトンさん、今日のアレ知ってます?』
マトン『何があったの?ちょっと気になってたんだ。』
G君『あ、やっぱり知らなかったんですね。マトンさんって社内の情報に疎いですもんね。』
マトン『君は相変わらず一言多いね。』
G君『冗談ですって。怒らないでくださいよ。で、今朝の件ですけどね、あのグループって中途で入社した◯◯さんが9月から加わってるじゃないですか。』
マトン『□□大(某有名大学)で博士を取って海外留学してた女性だよね。僕は話したことないんだけど、◯◯さんが何かしたの?』
G君『実は◯◯さんと、そこのグループの一部の男性研究員たちが不仲だって知ってました?』
マトン『え、そうだったの?全然知らなかったよ。そういえば、B君(マトンと同期でちょっと性格に難のある人)もあそこのグループだったよね。』
G君『そうです。で、あそこのグループの修士卒男性社員たちは、Bさんもその一人なんですけど、俺らがこの会社を変えるって言ってて、他の研究員を排除してるところがあるんですよね。』
マトン『確かにそうだね。』
G君『マトンさんも排除されてますよね。』
マトン『君もだと思うけどね。でも考えてみると、◯◯さんはB君たちとは上手くいくはずがないよね。で、今朝は何があったの?』
G君『どうも◯◯さんのキーボードが誰かに意図的に壊されていて、モニターにもヒビが入ってたんです。もちろん犯人はわからないんですけど、きっと彼らだって◯◯さんは上司に相談してるみたいなんです。これから色々と揉めそうですよね。』
・・・もしかしてマトンのいる研究チームって平和?