知られざる研究者の生態



第37回(更新日:2012年3月20日)

理想は高く

マトンの所属する会社の研究所には複数の研究グループがあります。本日は同じ研究グループに所属するQ君の話題です。

Q君は20代半ばの血気盛んな男の子です。まだ若いということもあり、出世欲・権力欲に満ち溢れていて、自らのことを策士と称して人脈づくりに励んでいます。(書いてて意味がわからなくなったのですが、Q君の説明文としてはピッタリなのです・・・。)

で、そんなQ君が同じグループの中堅社員であるKさんと話をしていました。

Q君『Kさんはみんなに優しすぎるんですよ!(力説)』

Kさん『そうかなぁ・・・?』

Q君『そうですよ、みんながKさんを利用しようとしてるじゃないですか。しかも、なんであんな無能なチームリーダーAさんの言うことを聞いているんですか?』

Kさん『いや、まあ仕事だし・・・』

Q君『ダメですよ、そんな受け身じゃ。僕は上を目指すためにも、利用できる人は誰でも利用するつもりです。そのためにも、たくさんの人脈をつくっているんです!(力説)』

・・・策士はそんなこと公言しない。

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