知られざる研究者の生態



第49回(更新日:2012年7月31日)

自分も

マトンです。日本のどこかで研究職として働いています。上司はチームリーダーAさんです。毎日が色んな意味で刺激的で楽しいです。

以下は、同じ研究チームにいるB君とイチロー選手の移籍について話していたところ、これまた同じチームのEさんが会話に入ってきたときの様子です。

Eさん『ねぇねぇ、イチロー選手の移籍ってすごいニュースなの?私あんまりスポーツ詳しくなくて。』

マトン『すごいことだと思うよ。テレビでも、最近はイチロー関連のニュースが多いし。』

B君『うんうん。イチローの生き方もすごいよね。なんか“自分がいたら若手にとって良くない”みたいな発言も格好いいよね。』

Eさん『そういえば、チームリーダーAさんも、自分がいたらチームメンバーのためにならないからチームを移った方がいいのかもって他の研究チームの人に言っていたらしいよ。』

マトン『へー、そうなんだ。意外だなあ。』

B君『自分が使えない人って意識があったのか。ちょっと見直したかも。』

Eさん『あ、違うよ。自分をイチローに重ね合わせて恍惚とした表情で語っていたらしいよ。』


・・・早く引退してしまえ(B君談)

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