知られざる研究者の生態



第65回(更新日:2012年11月27日)

日本よ、これが研究者だ。

マトンです。日本の某企業の研究職で働いています。

あるとき、突然(といっても、上層部ではずっと前に決まっていたと思うのですが)アメリカで研究をしていた日本人が中途採用されることになり会社にやって来ました。そして、その方(Tさん:男性)はマトンと同じ部署に配属になりました(研究チームは別)。

以下は、その日の夕方にTさんが部署の人に自己紹介をしたときの様子です。部署の大部分が集まったので、かなりの人数になりました。

Tさん『おぉ、結構たくさんいますね。後ろの人は私の顔を見れますかね?(と言いつつ、近くにあった机にのぼる)』

マトン『・・・』

Tさん『これで全体を良く見渡せますね。(おもむろにポケットに手をいれる)』

マトン『・・・』

Tさん『それでは皆さん初めまして(以下、自分の経歴とか自分が知っている偉い先生の名前とかアメリカのこととか延々と)』

・・・縁故採用だということが後に判明しました。

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