知られざる研究者の生態



第69回(更新日:2013年1月23日)

知られざる日本

マトンです。寒いですね。関東も大雪が降りましたし、外に出るのが辛いですね。

さて、本日の話題はオタクである後輩G君です。何故だか知らないのですが、G君が年末に「正月休みはこれでも見てくださいね」とパトレイバー(2本)と攻殻機動隊(2本)の映画DVDを貸してくれました。どうも全て同じ監督ということで、色々と熱く語っていましたが、全て聞き流してしまったので良く覚えていません。

以下は後輩G君との会話です。

G君『あけましておめでとうございます。映画見ました?』

マトン『あ、うん。なんとなく1本みたよ』

G君『1本?なんとなく?4本貸しましたよね?(微妙に不機嫌)』

マトン『帰省やら何やらでちょっと忙しくて。週末にまた見ようかなと・・・』

G君『そうですか、じゃあ仕方ないですね。では来週にでも一緒に飲みに行きましょうよ。あ、そういえば飲み会で思い出した。ちょっとマトンさんに質問があるんですよ。』

マトン『どんな質問?』

G君『年末年始の休みに出身研究室の後輩達と飲んだんですよ。』

マトン『オタク仲間の人たち?』

G君『え?違いますよ。普通に研究室の後輩ですよ。アニメやらマンガやらの話題は普通の人相手にはしませんよ。そこら辺はきちんとわきまえているつもりです!』

マトン『えっと、それは僕がオタクだとい・・(途中で遮られる)』

G君『でですね、僕の出身研究室には今留学生がいるらしいんですけど、その人は「日本にはオフィシャル・マフィア」がいるって言っているらしいんですよ』

マトン『え?そんなのいないよね。何のことを言ってるんだろう』

G君『ですよね。やっぱりマトンさんも知らないですよね』

マトン『で、G君の後輩達はその留学生には何て言ってるの?』

G君『日本のオフィシャル・マフィアは警察だよって伝えて納得させたみたいです』

・・・それは色々とマズイのでは?

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