知られざる研究者の生態
Tweet第73回(更新日:2013年3月6日)
部下のことは何て言われてもいい、だが俺のことは悪く言うな
マトンです。どこかの会社で研究職に就いています。
この会社、職場の雰囲気を変えようと上層部が必死になって色々な方策を打ち出してきます。最近では『360度評価』なるものを導入し、中間管理職(チームリーダーとか)を評価するために部下が匿名で色々とコメントを書くことになりました。
で、以下はマトンの上司であるチームリーダーAさんが自分の評価表をもらった日のことです。場所は実験室(Aさんはいない)で、登場する人物は全てAさんのグループにいる人たちです。
Eさん『あ、みんなここにいたんだ。Aさんの様子見た?』
マトン『いや、今日はなるべく会わないようにしてるから。例の評価表ってAさんはもう手にしてるよね?』
Eさん『そう思うよ。なんか微妙に涙目だったもん』
J師匠『なんや、自分ら正直に書いたんか?』
B君『もちろんですよ。会社の正式な書類ですよ。嘘なんて書けませんよ、J師匠じゃあるまい..ゴフ(←お腹に軽いパンチ)』
マトン『J師匠は例の書類、Aさんのこと褒めたんですか?』
J師匠『俺が褒めると思うのか?』
Eさん『私、このグループの人に何て書いたか少しずつ聞いて回ってたんですけど、このグループの人はみんな正直者だと言うことがわかりましたよ』
・・・これって職場の雰囲気は悪い方に変わるのでは?