知られざる研究者の生態



第74回(更新日:2013年3月20日)

ホワイト・デーの絶望

マトンです。どこかの会社で研究職に就いています。

マトンのいる部署では、バレンタインデーのときに女性社員から男性社員にチョコが配られたので、ホワイトデーには逆に男性社員が女性社員に何かしらのお礼をすることになっています。(詳しくはこちら

で、こういうときに何となくはしゃぐ同期のC君が、男性社員を代表してお礼のお菓子を買いに行きました。以下は、お菓子が一通り女性社員に渡った後の実験室での様子です。(B君・Eさん・J師匠はマトンと同じ研究グループにいる人です)

Eさん『ねぇねぇ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど(微妙に不満げ)』

マトン『何か問題ごと?』

Eさん『今日ホワイトデーのお菓子をもらったんだけど、これって男性社員が相談して決めたの?』

B君『相談なんてしなかったよ。っていうか、どんなお菓子を配ってたか知らないし。』

マトン『C君がみんなからお金集めて全員分のを買ってたんだけど・・・』

Eさん『いくらずつ集めたの?』

B君『いくらだっけ?300円とかだったような。』

マトン『200円じゃなかったっけ?何か安いなーとは思ったけど彼とは無駄に会話をしたくなかったから大人しく渡したよ』

Eさん『200円?バレンタインデーのとき私たちは2000円ずつ取られたのに!』

・・・その後、近くを通りがかったJ師匠とともに後日Eさんにちょっと高価なお菓子をプレゼントさせられました

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