医学生物学系のPh.D.研究者として企業で生き抜く方法



第14回(更新日:2013年7月18日)

他人の自慢話をいかに見破るか 1ページ目/全2ページ

BioMedサーカス.comの読者の皆様、ご無沙汰しております。前回の記事より半年間も更新をしておらず大変失礼しました。

実は、この半年の間に、私は転職をして新しい職場へと移りました。転職活動や転職先が決まってからの引き継ぎ、そして新しい職場での仕事など、色々と忙しくしてしまって本連載の記事を書く時間を確保することが出来ませんでした。申し訳ございません。

半年ぶりの更新が言い訳から始まってしまって心苦しいのですが、この半年間は一連の転職活動に伴って今まで経験したことがない新しい事柄に数多く接する事が出来ました。

今回は、その中でも特に印象に残っていることをお伝えしたいと思います。

私の転職活動は、いわゆる転職エージェント(リクルーターとも言う)の方のヘルプを借りて行いました。実は、最初に担当になった方は自分とはあまり相性が合わない方だったので、その人とは途中で契約を打ち切らせていただきました。

その方も色々と親身になって私の転職活動を手伝ってくれていたので、あまり悪くは言いたくないのですが、その方の欠点(というか私が不満に感じた点)は、とにかく物事を大げさに、また、聞こえの良い言葉を連ねていたということです。

そのため、転職先候補の会社の実態や雇用条件などは、そのリクルーターの言葉を信じることが出来なくなり、別のリクルーターを使うことを余儀なくされました。

そのときは、自分の時間を無駄にした、と悔しい思いと後悔の念があったのですが、次のリクルーターは正に自分が理想とするようなリクルーターで、この方と出会ったおかげで私の転職活動はトントン拍子に進みました。

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