研究こぼれ話



2014年1月7日

研究業界の一生

研究業界の終焉


ネットの世界には「コミュニティの一生」というコピペがあります。それがどういうものかと言うと・・・


面白い人が面白いことをする

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする

面白くないので皆居なくなる


です。


これを我々の研究業界に当てはめてみると・・・


志の高い優秀な研究者が画期的で興味深い研究成果を出す

志の高い優秀な研究者に憧れて凡人が研究業界に足を踏み入れる

研究者を自称する凡人が自分たちの立場を守るために研究と関係のないルールを作りはじめる

志の高い優秀な研究者は様々な事情(老齢、業界に愛想をつかす、等)で研究者を引退をするが、業界全体に停滞した雰囲気が漂っているので新たな志の高い優秀な人たちは近寄ってこなくなる

残った凡人が研究者ごっこに興じるようになる

自分たちが所属している研究業界が何のための集まりなのか誰にもわからなくなる


となるような気がするのですが、僕の気のせいでしょうか???


ま、第4段階で業界全体が停滞している時期にバイオ業界に足を踏み入れてしまった凡人である僕が言うことでもないんですけどね。。。


執筆者:まごうことなき凡人

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