研究こぼれ話



2014年5月17日

風の谷のナウシカの名シーンをポスドク風に改変してみました

場面
ある教授の友人一家が祝日に研究室に見学に来た。その研究室の一室で、白衣を着たポスドクがマウスを使って何やら実験をしていた。

登場人物
由波(ゆぱ):教授の友人
大婆婆:由波の母親。高齢
孫1:由波の子ども。ちょっとオマセな小学生女子
孫2:孫1の妹。ちょっと生意気な幼稚園児


由波「おお、なんだこの光は?(ポスドクのオデコが光っている)」

大婆婆「なんという労りと友愛じゃ・・・。マウスが心を開いておる。子どもたちよ、わしの盲いた目の代わりによく見ておくれ。」

孫1「あのオジサン、真っ白な長い服を着てるの。それに、死んだ魚のような目でマウスに話しかけてるみたい。」

大婆婆「うぉぉぉ・・・。『その者白き衣をまといてポスドクの職におりたつべし。輝かしき栄光との絆を断ち、ついに自らを暗き人生の終焉へとみちびかん』。古き言い伝えは真であった・・・」

孫2「見て!ヅラがずれてる。風だ、風が入って来た。わーい!」

一同「アハハ!」


執筆者:腐海に沈むポスドク

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