研究こぼれ話
Tweet2014年8月30日
雑誌のインパクトファクターを麻雀の役に例えると
*雑誌と麻雀の役の相対表
Cell/Nature/Science:九蓮宝燈
Cell/Nature/Scienceの姉妹誌:役満
Impact Factor 13以上:三倍満
Impact Factor 10~13:倍満
Impact Factor 7~10:満貫
Impact Factor 5~7:3飜
Impact Factor 4~5:2飜
Impact Factor 3~4:平和
Impact Factor 2~3:平和・食いタン以外の1飜
Impact Factor 1~2:食いタン
Impact Factor 1未満:聴牌して流局
*備考
・トリプル役満:ノーベル賞受賞の論文
・ダブル役満:Natureに同時に2報の論文
・イカサマ:捏造論文
・イカサマがバレる:論文取り下げ
・チョンボ:意図しない過ちのある論文
・焼き鳥:論文を1報も出さないまま研究者引退
・赤5 or 割れ目:その雑誌のハイライト論文として紹介
*コメント
麻雀は平和で始まり平和で終わると言っている名人もいるくらいなので、Impact Factorが3~4くらいの中堅どころの論文をいつでも確実に出せる研究者が本当に実力のある人だと思います。再現性がなかったり捏造チックな論文が満載の高Impact Factorの雑誌はもう充分です!(酸っぱいブドウ理論)
執筆者:BioMedサーカス.com主催で研究者を対象とした「THEわれめDEポン」を開催してもらいたい研究者