教授と僕の研究人生相談所



第13回(更新日:2014年1月27日)

淋しい熱帯魚は名曲だ by教授 1ページ目/全2ページ

僕「今回もよろしくお願いします。早速なんですが、前回の記事はとても反響があったようです」

教授「前回?」

僕「捏造に関する内容ですよ。教授って、自分に興味のないことは本当にすぐに忘れてしまうんですね」

教授「俺がこの連載にあんまり興味がないってよく知ってるな」

僕「毎回毎回、この連載はいつ終わるんだ?って聞かれれば、さすがの僕でも気づきます。でも、僕はこの連載楽しんでるので、そう簡単には終わりにさせませんよ。だから、これからもよろしくお願いします」

教授「まあ、頑張ってくれ。で、前回の記事に反響があったと言っていたが、それは悪い方でか?」

僕「うーん、少なくとも記事の内容を絶賛しているというわけではなかったです。まあ、捏造なんて当たり前、周りの捏造に気づいても見て見ぬ振りが良い、って論調だったので、それを素晴らしい!と表立って賞賛することは難しいと思います」

教授「ふん」

僕「でも、『そういう考え方も正しいかも』とか、『確かにその通り!』という意見もありました」

教授「では反対派の意見は?まさか『捏造をしている人をだまって放置するのは真面目にやってる研究者のためにもならないんだ(お目々キラキラ)!』な感じじゃないだろうな?」

僕「まさにそんな感じでした。教授、もしかして知ってて皮肉を言ってませんか?あとは、僕らの連載はフィクションで単なる作り話だ、とかです」

教授「ま、フィクションでも作り話でも良いんじゃないか?これを読んでる人は俺らの素性は知らないんだから、自称教授が好き勝手なことを言ってると捉えてもらっても全く問題はないと思うが」

僕「確かにそうですね」

教授「それに、捏造に見て見ぬ振りは良くないなんて言ってるのは、どうせ研究の現場を知らない奴らの意見か、世の中のきれいなことしか見ていない甘ちゃんだろう。だから、別にそういうのは言わせておけばいい。そもそも、俺の反論を待ってるわけでもないだろうし」

僕「そう思います。ただ、そのような意見を言ってる人の中にサイエンスライターの人がいるんです。で、その人はtwitter上でもフォロワーが多いし、生物系の博士号を持っていて、それなりに発言に影響力がありそうなんです」

教授「ほぅ、それは興味深いな。生物系の博士号を取ってサイエンスライターで、それなりに名前が売れてる人が前回の俺の意見に疑問を呈していると。で、その人は本名で意見を言ってるのか?」

僕「えーっと、どうでしょう。そうだと思いますが。ちょっと調べてみます」

教授「なんだ、まだ調べてなかったのか?」

僕「ええ、すみません。理学博士とかサイエンスライターとかってのを見ただけで、あんまり詳しくはまだ見てません」

教授「どんな研究内容とか、どんな本とか、そういうのも見ていないのか」

僕「はい、すみません・・・、あ、えっと、出ました。ツイッターとブログがこれです」

教授「ふむ。・・・ん?ペンネーム?本名はどれだ?というか著書は○○などとあるが、他にはないのか」

僕「えっと、ちょっと待ってください。amazon.co.jpのページで検索すれば他の書籍は出るはずです。えっと・・・。あれ?」

教授「なんだ、1つしか本がないじゃないか。それも共著じゃないか」

僕「あれ、本当ですね。もうちょっとグーグルで検索してみますね。えーっと・・・」

教授「なんだ?」

僕「検索して出てきたページをちょっと見てもらえますか?これとかこれとかこれとか・・・たくさん出てきました」

教授「どれどれ・・・」

僕「・・・」

教授「よし、話題を変えよう!」

僕「え?」

教授「俺は面倒ごとは嫌いだ。理由はわからないが、俺の嗅覚がこれ以上は危険だと言っている。俺はこの人に恨みも何もないし、今後お互いの人生で接点はない。この人が前回の俺の意見に反対の意見を言っていたとしても俺は気にならないし、それに対して何も言うつもりもない。だから、この話題は終わり!」

僕「えっと・・・」

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