教授と僕の研究人生相談所



第21回(更新日:2014年5月19日)

偉くなる近道は数年後にルール違反となることをすることだ 1ページ目/全2ページ

僕「教授、またSTAP関連の話題で申し訳ないんですが、STAP論文の筆頭著者の実験ノートは見ましたか?・・・って、見てませんよね」

教授「見ていない。だが、酷いノートだったという話は聞いている」

僕「ちょっと検索すれば出てくるので、見てみませんか?そのノートを見た教授の感想をぜひ聞いてみたいです」

教授「ふん、どうせ断っても、何だかんだ言って見せようとするんだろ?いいよ、見てやるから早く検索しなさい」

僕「ホントですか?ありがとうございます。では検索しますね(iPadで検索する)。はい、これです」

教授「・・・何だこれは?」

僕「STAP研究の実験ノートのコピーです。こういうのもあります(他の部分も見せる)」

教授「・・・(絶句)」

僕「・・・(教授の発言を待っている)」

教授「・・・(絶句)」

僕「・・・教授?どうしました?」

教授「これは本物なのか?」

僕「そのようです」

教授「俺はこの実験ノートが公開された経緯は良く知らないんだが、理研側が小保方氏側を陥れるためにリークしたのか?」

僕「いえいえ違いますよ。小保方氏の弁護士団が公開したんです」

教授「何のために?」

僕「え、何のためにって・・・小保方氏を擁護するためじゃないでしょうか。きちんとSTAPの実験してましたよって」

教授「こんなノートが実験してたという証拠になるわけないじゃないか。むしろ小保方氏は研究者として未熟だという理研の主張を裏付けるだけだ。その弁護士団は理研に寝返ったのか?それとも、彼らはそんなことすらわからない無能なのか?」

僕「一応は小保方氏を援護しているようですが、彼女の弁護士たちはあまり研究のことはわかっていないようですね」

教授「君にまでそう言われてしまっては、その弁護士達も形無しだな。まあ、君は彼らに名誉毀損で訴えられないように気をつけるんだな」

僕「えー、先に弁護士のことを悪く言ったのは教授ですよ」

教授「それは違う。俺は『無能なのか?』と君に聞いただけだ。俺はその弁護士達が無能だとは微塵も思っていない。だが君は『研究のことをわかっていない』と切り捨てた。今後はいつ訴えられるかとビクビクした毎日を送るといい」

僕「そんなー」

教授「ま、件の弁護士団がどうかは知らんが、弁護士なんてのは『弁護』という単語がついてるから正義の味方のように聞こえるが、実際は単なる法律屋だよ。誰かのイチャモンを法律的にサポートしたり、そういったイチャモンから守るために法律を駆使したりするだけの職業だ。研究者にいい加減な奴がいるように、弁護士にもいい加減な奴はいる」

僕「酷い言いようですね・・・」

教授「ふん、何を言ってるんだ。君は、弁護士が法の精神に基づいた聖人君子とでも思っていたのか?弁護士が悪徳だというのは今や世界の常識だ。ちょっと古い映画だが、『ライアーライアー』という映画を知っているか?」

僕「えっと、騙し合いのゲームをする漫画が原作の映画版ですか?」

教授「?」

僕「え、違うんですか?」

教授「君が言ってるのはライアーゲームのことか?」

僕「あ、それです。すみません」

教授「俺が言ってるのはジム・キャリー主演の映画だ。主役が嘘つき弁護士で、その嘘つき弁護士が息子の願いでウソが全く言えなくなってしまったコメディー映画だ。嘘つきであるライアーと弁護士のロイアーをかけてるんだ」

僕「面白そうな映画ですね。教授は見たんですか?」

教授「いや見てない」

僕「え、見てないんですか?」

教授「ああ見ていない。何かの映画を見に行ったとき、その映画の予告編が流れていた。面白そうな映画だなと思ったが、弁護士は嘘つきだというのは誰もが思うことなんだなということを納得できただけで満足してしまったから映画そのものは見に行かなかった」

僕「・・・」

教授「他にも弁護士に関する有名なブラックジョークがある」

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