研究者の声:オピニオン
Tweet2011年7月20日更新
研究コミュニティの集まる場「博士のシェアハウス」
はじめまして。
研究コミュニティの貯まり場「博士のシェアハウス」の管理人をしている山田と申します。
■博士のシェアハウスの活動紹介
「○○学会、若手の会」といった研究者達の自発的な集まり(=研究コミュニティ)向けに
・勉強会やミーティングを開催する時の会場提供
・勉強会開催時のtwitter実況、Ustream中継の支援
・イベント開催時の集客など、情報発信の支援
などを通じて研究コミュニティ運営を支援する活動をしています。
博士のシェアハウスという場に分野も規模も異なる様々な研究コミュニティを集めることで
・コミュニティ運営のノウハウの蓄積&共有
・複数のコミュニティを繋げることによる議論の深化
を促していきたいと考えています。
ノウハウの蓄積&共有の具体的な活動としては、
複数の研究コミュニティの運営を手伝いながら間近で見ることで
各コミュニティの良い手法を他のコミュニティにも共有していきます。
(研究コミュニティ運営ノウハウ集を定期的に作成する予定)
複数コミュニティによる議論の深化の具体例としては、
「研究装置を作る会」というコミュニティで作った試作機をもとにして
「若手分類学者の集い」という別のコミュニティと意見交換しながら
実用化を進めていく、といった例があります。
■博士のシェアハウスを始めたきっかけ
「研究者は自分が所属する研究室の外にも研究仲間を持つべき」という想いから
「○○学会、若手の会」のような研究コミュニティが少しでも活性化するように
そういった集まりを応援する場とサービスを始めることにしました。
博士のシェアハウスのfacebookページのアカウントなどに使用している
「2ndlab」には「(所属研究室とは異なる)2つめのラボ」という想いが込められています。
「博士のシェアハウス」という名前にした理由は
開催するイベントの自由度を高めるために
公共の会議室ではなくマンションの1室を使用していることが主な理由で、
昼から勉強会を始めて、続けて飲み会をして、そのまま泊まっていくといった使い方も可能です。
また、いろんな研究コミュニティが生まれて育つ「家」という意味も一応かけてます。
■最後に
博士のシェアハウスでは
・博士のシェアハウスを利用したい研究コミュニティ
・博士のシェアハウスを通じて研究コミュニティを応援したい運営メンバー
を募集しています。
ご興味ある方は下記参考ページからご連絡いただければ幸いです。
執筆者:山田光利
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博士のシェアハウスのfacebookページ
http://www.facebook.com/2ndlab
博士のシェアハウスの紹介動画
http://www.facebook.com/video/video.php?v=226986250654630
http://www.facebook.com/video/video.php?v=222118387808083