医学生物学系のPh.D.研究者として企業で生き抜く方法



第1回(更新日:2011年6月28日)

終身雇用というシステム 2ページ目/全2ページ

いかがでしょうか?

やや極端な表現を使ってしまったかもしれませんが、大筋では間違っていないと思います。つまり、終身雇用制をベースとした国内企業の場合、博士卒(Ph.D.研究者)は、入社後の会社人生において修士卒よりも不利なことが多いのです。

ということで、話の途中な感じもしますが、第一回目はここまでとさせていただきます。

ここで読者の皆さんにお願いがあります。本連載は、あくまでも筆者個人の経験に基づいての内容となります。そのため、当然のように私の思い違いに起因する誤りなどが出てくると思います。

そこで、私の文章や考察に間違いなどがありましたら、どうぞ遠慮なくphd@biomedcircus.comまでメールを頂けたらと思います。また、ご意見(特に反対意見)や疑問なども同じメールアドレスにお送りください。頂いた情報は、出来る限り本連載で紹介していく予定です。

読者の皆様と一緒に「Ph.D.研究者として企業で生き抜く道」を探っていけたらと思います。

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執筆者:川口隆史

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